1.5%減の4236万人泊 5月の宿泊旅行統計

  • 2018年8月23日

 観光庁がまとめた5月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比1.5%減の4236万人泊だった。

 日本人宿泊者数は同4.4%減の3489万人泊。外国人宿泊者数は同14.9%増の747万人泊となり、調査開始以来、5月の過去最高を更新した。

 客室稼働率は同0.8ポイント増の60.7%。旅館が同1.6ポイント増の39.6%、リゾートホテルは同1.4ポイント増の57.0%、ビジネスホテルは同0.3ポイント増の74.1%、シティホテルは1.8ポイント増の80.2%、簡易宿所は0.5ポイント減の28.0%だった。

 客室稼働率が80%を超えた都道府県はシティホテル12カ所、ビジネスホテル3カ所、リゾートホテル3カ所。全体の全国最高値は大阪の78.5%だった。

 6月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同3.5%増の3967万人泊。


情報提供:トラベルニュース社