東武トップ、6月の取扱額は4.2%減-海外苦戦、国内微減も訪日は6割増

  • 2018年8月19日

 東武トップツアーズの2018年6月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比15.3%減の26億7781万円、国内旅行は3.1%減の94億7830万円、訪日旅行は60.6%増の6億445万円。その他が5.0%減の2億2543万円となり、合計は4.2%減の129億8600万円となった。

 海外旅行は団体旅行が24.6%減と苦戦し、一般団体が26.1%減、教育旅行団体も11.0%減となった。企画商品は、自社企画が71.3%増で他社企画が6.0%減となり、全体が4.0%増。その他の個人旅行は6.2%増であった。

 海外旅行の取扱人数は17.1%減。このうち団体旅行は13.0%減であったが、方面別では韓国が367.1%増となったほか、中国が78.1%増、香港が63.3%増、その他アジアが47.4%増、台湾が7.7%増となるなど好調。北米も17.0%増となった。企画商品のみの取扱人数は13.9%減で、方面別では韓国が64.3%増と伸長した。

 国内旅行は、団体旅行のうち教育旅行が0.4%増となったものの一般団体が0.6%減となり、合計は0.1%減。企画商品は6.8%減、その他の個人旅行は13.9%減となった。