貸切バスを考える-乗降場など課題へPJ 一社京旅協・総会
一般社団法人京都府旅行業協会(尾池文章会長=コムス)は6月13日、京都市中京区のANAクラウンプラザ京都で定時総会を開いた。
尾池会長は今年1月の旅行業法改正について言及したほか、協会独自事業として「全旅協オール京都観光バスプロジェクト」を説明。
同プロジェクトは、貸切バスに関する乗降場所など諸問題に対応する目的で立ち上げ、京都市が開催する「観光バス路上混雑対策ネットワーク会議」に参画している。今後も、京都での貸切バスのあり方を詰めていく。
また2016年7月、京都府中小企業会館から京都リサーチパークに事務局を移転したが、19年1月に再度移転することを決めた。移転先は、京都市内の商業関係施設が集積し京都経済の中心地でもある京都市下京区に完成する京都経済センター(仮称)。
さらに18年度から、京都府旅行業協同組合から株式会社全旅の受皿機関としての業務を引き継ぐことについても了承された。新しい受皿機関をつくるかどうかについては今後検討する。
情報提供:トラベルニュース社