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全日空、福岡に自動荷物預け機など設置、28日から

  • 2018年6月27日
福岡空港出発カウンターイメージ

 全日空(NH)は6月28日、搭乗手続きなどの効率化に向けた自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」6台を福岡空港で稼働する。

 「ANA Baggage Drop」は、乗客が係員カウンターで対応していた手荷物の受託を自動でおこなうもので、今回の導入に向けて外国人旅客でも利用できるよう日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4ヶ国語の案内を用意した。同社は搭乗手続きなどの効率化に向けたサービス「ANA FAST TRAVEL」を2017年12月より福岡空港で順次導入している。

 今回「ANA Baggage Drop」の導入と同時に、出発カウンターのレイアウトとデザインをリニューアル。自動手荷物預け機や自動チェックイン機を集約して配置することにより、特定のカウンターの混雑を防いで待ち時間を削減。加えて、搭乗手続きや手荷物預かりなどの表示が一目でわかるよう、大きな文字とピクトグラムを活用したデザインに変更した。

 2019年春にはプレミアムチェックインカウンターが室内型カウンター「ANA PREMIUM CHECK-IN」として生まれ変わり、隈研吾氏監修の「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」も同時期にオープンする予定だ。