タイ、ラグジュアリー向け素材をアピール-福岡オフィス再開へ
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同氏は17年に日本人が増加したことに対し、「タイ料理、世界遺産、工芸品などの文化、芸術、歴史などのタイらしさを日本の皆様にしっかりお伝えできているため、17年は前年を上回ったのでは」とコメント。日本/タイ間の路線の増加やタイのホスピタリティ、1年中楽しめる観光素材があることを強みとして訴えた。このほか、日本人向けのデスティネーションとして、北部のチェンライやナーン県、中部のロップリー県、南部のクラビなどを紹介した。
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このほか、商談会の前に開催した説明会では、TAT東京事務所マーケティングマネージャーの藤村喜章氏がラグジュアリー層向けの旅行素材を紹介。TATではイベントや記念日などの「非日常」での体験をアピールしたい考えで、富裕層などに加え、今年のターゲット層である女性、学生、ファミリー、ウェディング、スポーツのテーマと「非日常」を組み合わせてピーアールする考えを示した。