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関空、17年度の国際線旅客は14.4%増、4年連続で記録更新

  • 2018年4月26日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年度(17年4月~18年3月)の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比14.4%増の2190万1061人となり、4年連続で最高記録を更新するとともに初めて2000万人を上回った。このうち日本人旅客は2.9%増の670万1209人。外国人旅客は20.8%増の1500万6132人で、6年連続の記録更新。通過旅客は10.1%減の19万3720人だった。旅客便の発着回数は6.7%増の12万2101回で最高記録を更新した。

 3月の国際線旅客数は18.3%増の206万5424人で、単月として過去最高に。このうち日本人旅客は8.3%増の74万8710人。外国人旅客は25.2%増の130万7410人で3月の記録を更新した。通過客は10.1%減の9304人。旅客便の発着回数は11.0%増の1万850人回で、単月に記録を更新した。

 国際線・国内線の合計では、17年度の旅客数は12.0%増の2880万2506人、旅客便の発着回数は5.7%増の16万9439回で、ともに記録を更新。3月の旅客数は14.8%増の271万6652人で、発着回数は8.1%増の1万4933回となり、ともに単月の過去最高だった。

 なお、17年度の国内線旅客数は5.0%増の690万1445人、旅客便の発着回数は3.2%増の4万7338回。3月の国内線旅客数は5.0%増の65万1228人、発着回数は1.1%増の4083回だった。国内線については別途記載(下記関連記事)。