GW出入国者予想、成田は6.1%増、羽田は5.5%増
成田国際空港(NAA)と東京国際空港ターミナル(TIAT)はこのほど、2017年のゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)の10日間における、成田と羽田の出入国者数の推計を発表した。このうち成田の出入国者数は、昨年の夏ダイヤ以降の新規就航や増便などにより、前年比6.1%増の86万7300人を予想。出国者数は6.9%増の45万300人、入国者数は5.3%増の41万7000人を見込む。方面別では香港や韓国などの近距離路線に加えて、ハワイの人気が比較的高いという。
出国の第1ピークは4月28日の5万6000人で、第2ピークは27日の5万3300人、第3ピークは5月3日の5万300人。入国の第1ピークは6日の5万6700人で、第2ピークは5日の5万2800人、第3ピークは4日の4万9100人となる見込みだ。
ターミナルビル別の出入国者数は、第1ターミナルは3.1%増の41万6400人で、内訳は出国者が4.4%増の21万6200人、入国者が1.8%増の20万200人。第2ターミナルは10.6%増の38万5000人で、出国者は10.9%増の19万9900人、入国者は10.3%増の18万5100人を見込む。LCC専用の第3ターミナルは0.6%増の6万5900人で、出国者は0.9%増の3万4200人、入国は0.4%増の3万1700人。
一方、羽田の出入国者数は5.5%増の47万1600人で、出国者数は4.4%増の24万1900人、入国者数は6.7%増の22万9700人となる見込み。出国の第1ピークは4月28日の2万8600人で、第2ピークは27日の2万7500人、第3ピークは29日の2万6600人。入国の第1ピークは5月6日の2万7500人で、第2ピークは5日の2万6000人、第3ピークは4月27日の2万4800人となる予定。