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阪急交通社グ、2月の海外は4.9%増-業務渡航2社は減

  • 2018年4月11日

 阪急交通社グループ3社の2月の旅行取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比4.9%増の154億5407万円となった。主力の阪急交通社は7.1%増の122億1005万円。取扱人数はヨーロッパやハワイ、中南米などが好調だったという。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは3.4%減の33億2136万円。中華圏の旧正月が今年は2月となったことで減少した。阪神トラベル・インターナショナルは3.1%減の2億7922万円。なお、3社の取扱額の合計はグループ内取引を相殺した上で発表している。

 3社の国内旅行の取扱額の合計は2.6%増の91億7263万円、外国人旅行の取扱額は33.9%増の8070万円で、総計は4.1%増の247億739万円だった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。