兵旅協、今年度は取扱24億円目指す 「HOK」で連携強化も

 兵庫県旅行業協同組合(門田基秀理事長=小野旅行センター、26組合員)は2月22日、神戸市中央区のホテルクラウンパレス神戸で第42回通常総会を開いた。

 第41期2017年度の取扱総額は、目標だった21億5千万円より8%増の23億3千万円、統一クーポンの発券額は14億5千万円の目標に対して10%増の16億円の実績を残したことを明らかにした。

 今年度については取引総額24億円、統一クーポン発券額16億5千万円、日本旅行取扱額7億5千万円を目標に取り組むことを決めた。また日本旅行兵旅協独自のORCの継続と要請、報奨金制度協定施設への送客推進などに取り組む。

 さらに取扱額の増大、組合基盤の強化、他組織との交流と3つの柱を軸に運営努力することを確認した。他組織との交流については新たに立ち上げたHOK(兵旅協、大旅協、京旅協)の連携を強化する。

 別会場では兵旅協契約機関協力会(熊野幸三会長=ルミナスクルーズ)の第16回総会も開かれた。

 総会終了後に行われた合同懇親会の席上、門田理事長は「昨年から新体制がスタートした。新しい船で港から2年間の航海に出たが、無事港に戻って来られるように努力したい」と語り、組合員と協力会会員に協力と支援を呼びかけた。


情報提供:トラベルニュース社