東武トップ、1月の海外旅行は30.4%減、団体・個人ともに減
東武トップツアーズの今年1月の取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比30.4%減の13億8413万円だった。このうち団体旅行は53.8%減で、一般団体は54.0%減、教育旅行団体は53.1%減となり、ともに前年を下回った。
個人旅行のうち、自社企画商品は3.3%減、他社企画商品は15.8%減で、企画商品全体では13.5%減となった。航空券の単品販売など「その他の個人旅行」は12.4%増だった。
総取扱人数は24.2%減。このうち団体旅行は60.6%減で、方面別ではシンガポールが67.7%増、中国が21.4%増、韓国が13.6%増などとなったが、全体では大幅減となった。個人旅行の企画商品の取扱人数は2.5%増で、中国が300.0%増、グアム・サイパンが94.4%増などとなった。
なお、国内旅行の取扱額は6.4%減の52億386万円、訪日旅行は2.4%減の2億4893万円、その他の事業を加えた総取扱額は12.3%減の70億25万円だった。国内旅行と訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。