阪急交通社グ、12月の海外は6.1%増、タイやハワイが急増
阪急交通社グループ3社の2017年12月の旅行取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比6.1%増の143億6006万円となった。主力の阪急交通社は6.8%増の114億7428万円。取扱人数はヨーロッパ、アジア、ハワイ方面が好調で、特にタイは4.5倍、ハワイは2.3倍に増加した。
業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは0.4%増の29億3788万円。インドやシンガポールへの出張が増加し、ヨーロッパも好調だったが、米国は前年を下回り、全体では微増となった。阪神トラベル・インターナショナルは16.2%増の2億3401万円。なお、取扱額の合計はグループ内取引を相殺した上で発表している。
3社の国内旅行の取扱額の合計は2.7%増の82億3468万円、外国人旅行の取扱額は3.7%減の6867万円だった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。