ペルー / ペルー南部で発生した地震の影響
現地時間2018年1月14日(日)、ペルー南部の沿岸部でマグニチュード(M) 7.1の地震が発生いたしました。
ペルー国営通信によると、今回の地震で2人が死亡、少なくとも65人が負傷したと報じています。
米地質調査所によると、地震の震源地はペルー南部沿岸の町・アカリから約40km南南西の沖合で、ペルーの首都 リマからは約580km、クスコからは約700km、ナスカからも約130km離れていることから、これらの町に被害はありませんでした。
地震の発生を受け、太平洋津波警報センター(PTWC)は、ペルー沿岸に一時「津波警報」を発令いたしましたが、現在は既に解除されております。
なお震源地周辺地域では、地震により一部道路が通行不能となったほか、ナスカ及びイカでは一部地域に停電の被害も発生しております。一方、ペルー国内の空港は、地震発生後も通常通り営業しております。
震源地に近い地域では、引き続き余震が発生する恐れがありますので、該当地域へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会