ペルー、「マチュピチュ以外」をアピール、若年FITの開拓めざす
ペルー政府観光庁はさきごろ、旅行会社向けのセミナーと商談会を開催した。来日した同庁副長官のサンドラ・ドイグ・アルベルディ氏は業界誌などのインタビューに応え、日本市場の拡大に向けて「マチュピチュ以外の地域を訴求することが鍵になる」と語った。ターゲットとしては近年増加傾向にある若年層のFITに着目し、アマゾン川での冒険ツアーなど新たな観光素材を積極的にアピールする考え。以前からのメインターゲットであるパッケージ旅行のシニア層に加えて、新たな層を開拓したい考えだ。同庁によると、ペルーへの日本人訪問者数は1...