全日空も燃油サーチャージ引き上げ、2月・3月分

  • 2017年12月19日

 全日空(NH)は12月19日、2月1日から3月31日までの間に発券する日本発の国際線航空券について、燃油サーチャージを現行額から引き上げると発表した。10月と11月のシンガポールケロシン市況価格の平均が1バレルあたり71.22米ドルとなり、円貨換算額が8044円に増加したことを受けたもの。

 なお、日本航空(JL)も12月14日に、同様に燃油サーチャージの引き上げを発表している。NHの詳細は以下の通り。

▽NH、燃油サーチャージ(2月1日~3月31日発券分)
(路線/改定後/現行)
北米・欧州・中東・オセアニア線/1万500円/7000円(成田/メキシコシティ線のみ7000円)
ハワイ・インド・インドネシア線/6000円/4000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線/4500円/3000円
ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線/3000円/2000円
中国・香港・台湾・マカオ線/2500円/1500円
韓国線/500円/300円