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阪急交通社グ、9月の海外は7.7%増、欧州・アジア好調

  • 2017年11月9日

 阪急交通社グループ3社の9月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比7.7%増の186億196万円となった。主力の阪急交通社は8.0%増の148億4651万円。アジアやヨーロッパが好調で全体を牽引した。特に中国の取扱人数は2.5倍になったという。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは5.1%増の38億4827万円。取り扱いの多い中国やインドが引き続き好調だったほか、アメリカやヨーロッパも堅調に推移した。阪神トラベル・インターナショナルは7.5%増の3億1989万円だった。

 なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は1.6%減の129億5204万円。外国人旅行は7.1%増の1億6643万円で、総計は3.7%増の317億2042万円となった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。