阪急交通社、19年も南極でチャータークルーズ、今冬に続き

  • 2017年10月23日

 阪急交通社は10月23日、19年1月にポナンのラグジュアリー船「ル・ボレアル」をチャーターして実施するフライ&クルーズ商品「大自然感動体験 南極紀行16日間」を発売した。来年2月の同船による南極クルーズの第2弾で、チャーターは2年連続。来年のツアーはすでに完売したという。

 19年のツアーの出発地は東京または大阪で、期間は1月25日から2月9日まで。航路は昨年と同様で、アルゼンチン南部のウシュアイアで乗船し、南極大陸を11日間かけて観光する。募集人員は同船の定員の7割にあたる190名に絞り、円滑な上陸など充実したサービスの提供に努める。日本人スタッフが同行し、船内新聞、メニュー、船上放送は日本語で提供する。

 旅行代金は2名1室利用で1人あたり170万円から290万円まで。燃油サーチャージや諸税は別途徴収する。全キャビンが海側のバルコニー付または窓付で、船内では一部のワインなどを除き、すべての飲み物が無料。そのほか5月31日までに申し込んだ人には、早期予約特典として旅行代金を10万円割り引く。