野村不動産、ホテル事業参入へ、18年に上野で開業
野村不動産ホールディングスは10月17日、ホテルの企画・運営・管理をおこなう100%子会社の「野村不動産ホテルズ」を設立し、ホテル事業に参入する。訪日外国人旅行者の増加を受けたもので、同社によればホテル事業は「拡大が期待できる成長マーケット」。24日にはホテルのブランドについて発表し、来年秋には上野に1軒目のホテルを開業する。国際的なホテル運営会社との連携も視野に入れるという。
新会社の資本金は1億円。代表取締役は野村不動産執行役員の塚崎敏英氏が務める。