鳥取空港50周年で記念式典 「空の駅」今後の発展に期待
鳥取市の鳥取砂丘コナン空港が開港50周年を迎え、7月30日、同空港国際会館で記念式典が開かれた。地元から自治体や関係者ら約100人が出席し、節目を祝った。
同空港は1967年7月31日に供用開始して以来、県東部の空の玄関口として親しまれてきた。現在は全日空・東京便が1日5往復就航している。
この日、平井伸治・鳥取県知事はあいさつのなかで、現在進められている同空港の「空の駅」化について紹介。今後の空港と地元の発展に期待を寄せた。
同空港では国内線ターミナルと国際会館をつなぐ形で増床、空港ターミナルビルとして一体化する工事が進められている。オープンは2018年7月の予定で、県の食や特産物、観光の魅力を発信するなど拠点機能を強化して運営される。式典では工事完成後の模型も披露された。
また空港と鳥取港を結ぶ「ツインポート化」も推進。連絡道路を整備し集客力を向上させる。道路供用は18年3月の予定。
(17/09/05)
情報提供:トラベルニュース社