関空、7月の国際線旅客数は9%増、単月最高に
関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年7月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比9.3%増の185万9414人となり、単月の過去最高を記録した。アシアナ航空(OZ)や大韓航空(KE)、香港航空(HX)などによる増便が後押しした。
内訳は日本人旅客数が2.4%増の53万570人、外国人旅客数が単月の過去最高となる12.8%増の130万6600人、通過客が12.7%減の2万2244人。旅客便の発着回数は4.4%増の1万353回となり、開港以来初めて1万回を上回った。
国際線と国内線を合わせた旅客数は8.3%増の246万1042人で、単月として過去最高となった。総発着回数は4.6%増の1万4555回だった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。