米国へ「真のプレミアムエコノミー」-アメリカン航空が革新の新サービス[PR]
ついに就航、地上でも機上でも、ワンランク上のサービスとプロダクト
アメリカン航空(以下、AA)は8月5日から、成田/ロサンゼルス線への新機材導入と合わせて「プレミアムエコノミー」を日本市場に投入した。いわゆるプレミアムエコノミークラスは、もとは1991年にアジア系航空会社が初めて開発したとされているが、シートやサービスは航空会社によって大きく異なる。AAが「真のプレミアムエコノミー」と自負する新クラスサービスで日米間の移動にもたらす価値を探った。
「アメリカン航空」のプレミアムエコノミー
多様なニーズに柔軟対応
AAのプレミアムエコノミーは、2016年9月に初めて導入し11月にダラス/サンパウロ線から運用を開始したもので、同社が満を持して提供する「今日のアメリカン航空」を象徴するプロダクトだ。
冒頭でも書いた通り、プレミアムエコノミークラスは多くの会社によって市場に投入されているが、実際には米国系航空会社での導入はAAが初めて。AAでは「米国初」の優位性を活用するとともに、多様な顧客ニーズの取り込みをめざす考えだ。
ちなみに、サービスの多様化という意味では、AAは今年2月から米国内線に「ベーシックエコノミー」の販売も開始している。これは米系各社が先を争って導入しているもので、AAでいえばメインキャビンと座席は同一ながら、サービスは「ベーシック」なものに限定して運賃を低く抑える仕組み。例えばオーバーヘッドコンパートメントは使えない、座席指定は有料、といった制限があるが、価格に敏感な層からファーストクラス利用客まで細かく対応できる体制を構築している。