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東武トップ、5月の海外は10.7%増、4ヶ月連続の増加

  • 2017年7月19日

 東武トップツアーズの5月の取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比10.7%増の21億8121万円となり、4ヶ月連続で前年を上回った。得意とする団体旅行は、教育旅行が6.6%減、一般団体が23.9%増で、全体では20.3%増だった。

 個人旅行は、他社企画商品が14.3%増となったものの、自社企画商品が23.0%減と大きく減少し、企画商品全体では8.0%増に。各事業所が企画した「旅行企画商品」については公表していない。航空券の単品販売などの「その他の個人旅行」は2.8%減だった。

 取扱人数は全体では6.2%減で、このうち団体旅行は3.4%減。方面別では大型団体が集中した欧州・ロシアが482.7%増、前年の取扱規模が小さかったシンガポールが239.4%増、香港が104.8%増、中国が93.3%増、アフリカや南米などを含む「その他」が20.8%増、タイやベトナムなどの「その他アジア」が4.6%増となり、それぞれ前年を上回った。

 個人旅行の企画商品の取扱人数は11.4%減。ただし香港は264.3%増、北米は166.7%増、「その他アジア」が62.9%増、グアム・サイパンが50.6%増、シンガポールが7.7%増となり、前年を上回った。

 なお、国内旅行の取扱額は7.4%増の95億2794万円、訪日旅行は0.4%減の6億4896万円で、その他の事業を加えた総取扱額は7.4%増の125億6712万円となった。国内旅行と訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。