阪急交通社グ、5月の海外は12.6%増、欧州が回復

  • 2017年7月18日

 阪急交通社グループ3社の2017年5月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比12.6%増の171億8749万円となり、2ヶ月ぶりに前年を上回った。主力の阪急交通社は13.3%増の140億494万円。全方面が好調で、特に欧州が大幅に前年を上回った。アジア方面では引き続き台湾、中国が好調に推移したほか、ハワイも堅調だったという。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは7.8%増の33億1522万円。アジア方面は特に中国やインドが好調で、欧州やアメリカは2桁増だった。阪神トラベルインターナショナルは7.8%増の2億9944万円。

 なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は14.0%増の126億1390万円、外国人旅行は7.0%増の3億5886万円で、総計は13.1%増の301億6026万円となった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。