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関空、5月の国際線旅客数は13%増、韓国・香港線増便で

  • 2017年6月27日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年5月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比13.0%増の162万5758人となり、5月として過去最高を記録した。4月と同様に、アシアナ航空(OZ)や大韓航空(KE)、香港航空(HX)などによる増便が後押しした。

 このうち日本人旅客数は1.6%増の48万8550人。外国人旅客数は19.2%増の112万3670人で、5月として過去最高となった。通過客は昨年10月にデルタ航空(DL)が関空/成田/ニューヨーク線を運休したことなどにより、14.8%減の1万3538人と2ヶ月連続で前年を下回った。

 旅客便の発着回数は4.7%増の9939回で、3ヶ月連続で前年を上回るとともに、5月として過去最高を記録した。

 国際線と国内線を合わせた総旅客数は10.6%増の219万8056人で、総発着回数は4.2%増の1万3965回。総旅客数は5月として、総発着回数は単月として、それぞれ過去最高となった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。