Booking.comとの提携で「理想の旅館」へ、宿泊客の9割が外国人に【PR】
Booking.com(ブッキング・ドットコム)は、国内宿泊施設の取扱数増加に向けた取り組みを強化している。2012年には1ヶ所のみだった日本国内の営業拠点を現在は5ヶ所にまで増やし、国内の取扱宿泊施設も12年の2000軒から約1万2000軒にまで拡充。国内での宿泊予約件数も、過去4年で800%以上伸長しているという。宿泊施設としては、Booking.comを活用することでどのようなメリットがあるのか。提携により、多くの訪日外国人旅行者を受け入れているという旅館「川涌の湯 マウントビュー箱根」の代表取締役社長を務める勝俣喜陽氏と、ブッキング・ドットコム・ジャパン営業担当の塩谷祐美氏に、Booking.comの強みやメリットを聞いた。
ー提携のきっかけ
勝俣氏(以下、敬称略) 提携は、Booking.comさんからお声がけいただいたことがきっかけです。2013年に掲載を開始しましたが、その後の15年に大涌谷の小規模噴火があり、今までご宿泊いただいていた日本人のお客様が激減してしまいました。でも、Booking.comさんと提携していたので、その頃ムーブメントになり始めた訪日外国人旅行者の方に利用していただけるようになり、今では多くのお客様をご送客いただいています。
ー提携の感想
勝俣 提携にあたっては、営業の方がとても親切・丁寧にサポートしてくださったので全くストレスはなかったです。これはお世辞でも何でもなく、Booking.comさんは人がきちんと介入して、手助けをしてくれるところが1番好きなところですね。
一部のOTAさんは人が介入しない方針をとっていて、例えばカスタマーサービスセンターに電話しても「それについては、直接お客様とお話しください」とおっしゃるところもあります。でも、Booking.comさんはレフェリーとして宿泊施設とお客様の間に入ってくださるので、ビジネスパートナーとして安心してお部屋を預けることができます。
塩谷氏(以下、敬称略) 本当に嬉しいお言葉、ありがとうございます。マウントビュー様は、提携当初だけでなく、運用中も「このようにしたらもっと良くなる」というご意見をいただいて、こちらがお願いしたことにもすぐ対応してくださります。弊社のカスタマーサービスセンターも使っていただいており、良い関係が保てていると思います。
勝俣 ネット上のシステムが使いやすい、とかではなく、本当に困ったときにサポートしてくれる人がいるかが重要ですよね。特に外国人のお客様をお迎えする場合、我々は他言語を話せるスタッフがいるので大丈夫ですが、知り合いの旅館からは「多言語対応にすごく困っている」という話しは年中聞きます。その点でBooking.comさんは安心です。
塩谷 他言語対応については、ウェブサイトやカスタマーサービスセンターだけでなく、フロントなどでご利用いただける他言語のご案内シートもご用意しています。マウントビュー様のようにご自身でご案内ができる場合は良いのですが、日本語以外の対応にお困りの施設様に対してはシートをお渡しして、お客様のチェックインの際にシートをそのままお見せしても良いですし、シートから必要な文言のみを抜き出して、各施設様独自のご案内表を作っていただけるようにしています。