ロイヤル・カリビアン、18年以降のキューバクルーズ発表、計58本

  • 2017年5月24日

 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)はこのほど、客船「エンプレス・オブ・ザ・シーズ」(4万8563トン、乗客定員1602人)でキューバに寄港するクルーズの追加コースを発表した。RCIは2015年の米国とキューバの国交正常化を受け、今年の4月19日から米国発着でキューバに寄港するクルーズを開始し、4月23日にハバナに初寄港したところ。17年中には4泊5日または5泊6日で計42本のクルーズを実施する計画で、販売は好調に推移しているという。

 今回は18年1月から19年3月までに実施する、4泊5日のコースを発表。合計58本で、このうち28本はハバナで夜間停泊する。このほど販売を開始した。

 期間中は米国フロリダ州内の港を母港にする予定で、まずはマイアミを母港に、同州のキーウエスト、メキシコのコズメルやコスタ・マヤなどに寄港するクルーズを実施。18年夏はタンパに、18年冬以降はフォート・ローダデールに母港を移して同様のクルーズを実施する予定だ。