ANAセ、ワンダーアースで「南極・北極点」ツア-、人数限定

  • 2017年5月17日

パンフレットの表紙  ANAセールスはこのほど、「ANAワンダーアース 南極・北極点」を発売した。同社はこれまでも「ANAワンダーアース」シリーズで南極や北極を訪問する旅を取り扱ってきたところ。今回は2コースを設定し、出発日と人数を限定して販売する。

 南極については、2018年1月5日出発で成田発着「南極大陸上陸を目指す探検の旅 16日間」を発売。往路は全日空(NH)が2月15日に1日1便で就航した成田/メキシコシティ線を利用し、メキシコシティからブエノスアイレスなどを経てウシュアイアから小型耐氷客船「オーシャン・ダイヤモンド」に乗船する。クルーズではドレーク海峡を縦断して南極大陸を訪問。南極大陸に上陸してペンギンなどを見学する。

 復路はウシュアイアからブエノスアイレスなどを経由し、NHの成田/ロサンゼルス線に乗り継ぐ。参加者は12名限定で、旅行代金はビジネスクラスおよび2名1室利用の場合、大人1名あたり348万円から388万円。

 北極については、2018年6月23日出発で羽田発着「砕氷船で目指す北極点への冒険の旅 16 日間」を発売。往路は欧州内で乗り継ぎし、ヘルシンキを観光した後、ムルマンスクから砕氷船「50イヤーズ・オブ・ヴィクトリー」に乗船して北極点をめざす。到着後は氷上でのバーベキューなどを実施。このほか、船内では北極に関するクイズ大会などもおこなう。

 復路もヘルシンキから欧州内の都市を経由する。参加者は8名限定で、旅行代金はビジネスクラスおよび2名1室利用の場合、大人1名あたり628万円から698万円。