ANAとJAL、16年度の国内線旅客数は1%増、利用率は67%
▽3月の旅客数は5.4%増、利用率は72.5%
3月単月の国内線旅客数の合計は、5.4%増の641万9187人だった。ASKの0.6%増に対して、PRKは5.8%増となり、利用率は3.6ポイント増の72.5%となった。
このうちNHの旅客数は5.5%増の346万4571人。ASKが0.6%増だったところ、RPKは6.5%増となり、利用率は3.9ポイント増の71.5%となった。路線別の旅客数は羽田/福岡線が3.8%増の30万6031人で最も多く、以下は羽田/新千歳線が2.1%減の28万9275人、羽田/伊丹線が10.7%増の26万7382人と続き、上位6路線を羽田線が占めた。
旅客数の伸び率は、座席供給量を74.3%増やした新潟/新千歳線が81.9%増の5006人で最も大きく、以下は中部/旭川線が74.6%増の4864人、中部/女満別線が69.0%増の4988人となった。
利用率が最も高かったのは、新千歳/那覇線の91.5%。次いで関空/福岡線が88.5%、羽田/宮古線が88.2%と続き、14路線が8割台を記録した。
▽NH、3月単月
国内線