成田、16年度の国内線旅客は4.7%増、初の700万人超

  • 2017年4月27日

 成田国際空港(NAA)によると、2016年度の国内線旅客数(速報値)は前年比4.7%増の721万517人で、初めて700万人を超え、8年連続で過去最高を記録した。バニラエア(JW)や春秋航空日本(IJ)の新規就航などが増加を後押しした。旅客便の発着回数は1.4%増の5万617回となり、15年連続で記録を更新した。

 3月単月では、国内線旅客数は14.5%増の70万6571人、発着回数は11.3%増の4666回で、ともに3月として過去最高。旅客数は単月としても最多となった。

 なお、16年度の国際線旅客数は4.4%増の3241万284人、旅客便の発着回数は6.1%増の16万7334回。3月単月では、旅客数は4.4%増の286万3588人、発着回数は4.0%増の1万4365回だった。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。