東武トップ、2月の国内は5.6%増、訪日が17%減に

  • 2017年4月19日

 東武トップツアーズの2017年2月の取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比5.6%増の61億6188万円となり、5ヶ月ぶりに前年を上回った。団体旅行は9.4%増で、このうち教育旅行団体は1.1%減と前年を下回ったものの、一般団体は自治体などの案件が増加したことで17.2%増となった。個人旅行は企画商品を除く個人旅行は5.0%減だった一方、企画商品は9.1%増となった。

 訪日旅行は17.2%減の3億2127万円。同社によると、海外の提携旅行会社などを通じて販売している「JAPAN RAIL PASS」の売り上げが減少したことが影響したという。

 なお、海外旅行は25.7%増の28億7515万円で、その他の事業を加えた総取扱額は6.3%減の95億3603万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。