マリオット、セントレアでフォーポイント開業、18年秋に
マリオット・インターナショナルはこのほど、2018年11月に「フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港」を開業すると発表した。中部国際空港の空港島内では初めての外資系ホテルで、「フォーポイントバイシェラトン」の日本での出店は、昨年9月の函館に続く2軒目。18年夏の複合商業施設の開業、19年のLCCターミナル新設や大規模展示場の開業などを見据え、国内外の旅行者を取り込むことがねらい。開発は積水ハウスが担当し、マリオット・インターナショナルが運営を担う。
同ホテルは、空港線の中部国際空港駅まで徒歩6分。地上12階で、客室は約69平方メートルの「スイート」から約25平方メートルの「キング」まで319室を設け、ロビーラウンジ、会議室、エクササイズ施設なども備える。17年5月末に着工し、竣工は18年8月末を予定する。