富山の魚は美味い 東京でPRイベント
富山の魚を知って、食べて、美味さを体験してもらおうと富山県はこのほど、東京・永田町のザ・キャピタル東急で「富山のさかな おもてなしフェア」を開いた。
富山県を繰り返し訪れているという俳優の石原良純さんと魚津水族館の稲村修館長が、第1部のトークセッションで富山のさかなの美味さを語りあったほか、第2部ではブリ、シロエビ、ホタルイカをはじめとする富山の海の幸がふるまわれた。
石原さんは「富山の魚のおいしさの訳は地形にあると思う。標高3000メートルの立山連峰から、水深1000メートルの富山湾までわずか50キロの距離で4000メートルの高低差があります。富山湾には立山連峰からの伏流水が湧いています。こうしたことがおいしさにつながっているのでは」と感想を述べていた。
富山県では2009年度から方言で新鮮を意味する「キトキト」の魚をアピールする誘客キャンペーンを続ける。昨年からは秋の海の幸としてベニズワイガニのブランド化に取り組んでいる。
(17/03/09)
情報提供:トラベルニュース社