成田国際空港（NAA）によると、2016年の国内線旅客数（速報値）は前年比4.2％増の700万4576人で、初めて700万人を超え、7年連続で過去最高となった。NAAによると、那覇線や新千歳線、福岡線などが好調だったという。

　旅客便の発着回数は、ピーチ・アビエーション（MM）や、春秋航空日本（IJ）の路線開設などがあったものの、0.1％減の4万9624回となった。

　12月単月では、国内線旅客数は5.5％増の57万6547人、発着回数は3.2％増の4189回となり、ともに12月として過去最高を記録した。

　なお、16年通年の国際線旅客数は4.7％増の3204万9076人、旅客便の発着回数は7.4％増の16万5957回。12月単月では旅客数は5.9％増の264万7490人、発着回数は6.4％増の1万4046回だった。国際線の詳細は別途記載（下記関連記事）。