6%減の4138万人泊 9月の宿泊旅行統計
観光庁がまとめた9月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比6.0%減の4138万人泊だった。5月以降減少が続いている。
そのうち日本人宿泊者数は同7.3%減の3620万人泊と大きく割り込んだ。外国人宿泊者数は同3.7%増の518万人泊。
客室稼働率は全体で同0.8ポイント減の62.0%。旅館が1.0ポイント増の38.7%、リゾートホテルは同2・1ポイント増の60.5%、ビジネスホテルは同1.0ポイント増の76.3%、シティホテルは1.8ポイント増の80.6%だった。客室稼働率が80%を超えた都道府県はシティホテル12カ所、ビジネスホテル9カ所、リゾートホテル3カ所。大阪府、京都府の高稼働率が目立つ。九州は全体で同1.1ポイント増の61.2%。
10月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同0.3%増の4505万人泊と盛り返す見込み。
(16/12/09)
情報提供:トラベルニュース社