東武トップ、9月海外は2.8%減、一般団体は13%増
東武トップツアーズの2016年9月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比2.8%減の30億0547万円となった。団体旅行は8.6%増で、教育旅行団体は11.8%減の2桁減となったが、一般団体は13.0%増と前年を上回った。個人旅行は自社企画商品が11.3%減、他社企画商品が27.6%減となり、企画商品全体では24.6%減に。その他の個人旅行は13.5%減だった。
海外旅行全体の取扱人員は0.9%減と微減。このうち団体旅行の取扱人員は30.5%増で、方面別では香港が156.6%増、韓国が90.9%増、台湾が75.4%増、グアムとサイパンが54.5%増、ハワイが34.7%増、マレーシアやタイなどを含む「その他のアジア」が28.1%増、大洋州が15.0%増となった。
企画商品の取扱人数は14.5%減だったが、方面別では中国が366.7%増、韓国が25.7%増、北米が14.6%増、その他のアジアが6.3%増、ハワイが2.4%増となり、それぞれ前年を上回った。
なお、海外旅行以外の取扱額は、国内旅行は2.9%増の85億5256万円、訪日旅行は24.2%減の3億7272万円、その他を含む合計は0.6%増の121億3463万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。