ターキッシュ、関空線を運休、テロやクーデターで需要減
ターキッシュエアラインズ(TK)は2017年1月31日を最後に、関空/イスタンブール線を運休すると発表した。トルコ国内で相次いだテロや、今年7月のクーデター未遂などにより、乗り継ぎも含めて需要が低下していたという。
同路線は10月29日まで週7便で運航。10月30日からの冬ダイヤでは、週4便に減便して運航する。機材は引き続きビジネスクラス22席、エコノミークラス228席のエアバスA330-200型機を使用。現時点で運航再開の予定などは示していない。
なお、ビジネスクラス49席、エコノミークラス300席のボーイングB777-300ER型機でデイリー運航中の成田/イスタンブール線については、11月7日から機材を小型化し、ビジネスクラス28席、エコノミークラス261席のA330-300型機に変更する。便数に変更はない。