星野リゾート、ハイアット大阪を160億円で取得、11月1日に
星野リゾートグループで資産運用をおこなう星野リゾート・アセットマネジメントはこのほど、大阪市のホテル「ハイアットリージェンシー大阪」を取得することを発表した。取得価格は160億円、取得日は11月1日を予定する。あわせて星野リゾートグループは、同ホテルを経営しているGCP Hospitality Japanを100%子会社化。同社はホテル経営を継続する。
今回の物件取得は、長期的かつ安定的なキャッシュフローの確保が見込まれる物件に投資する星野リゾートグループの方針に基づくもの。同社グループは4軒の「ANAクラウンプラザ」などと同様に、スポンサーとして「ハイアットリージェンシー大阪」の経営に関与する。
同ホテルは地上28階・地下2階、客室数480室で、敷地面積は3万483平方メートル。南港ポートタウン線中ふ頭駅から約250メートルの位置にある。