来夏は「山の信州」でDC展開 大河ツーリズムもPR
長野県はこのほど、東京・池袋のホテルメトロポリタンに旅行会社関係者を招き観光情報交換会を開いた。2017年7-9月に信州DC(デスティネーションキャンペー)を開催することなどをアピールした。
吉澤猛観光部長は「皆様からの送客で、上田市の信州上田真田丸大河ドラマ館は活況を呈しています。すでに入館者は60万5千人に達し、近年の大河ドラマ館の来場を上回り、過去最大の67万人の来場者を集めた篤姫館(鹿児島)超えを目指しています。この勢いを来年7年ぶりに開催する信州DCにつなげたい」などとあいさつした。
地域別の観光紹介が行われ、伊那路エリアから高森町が17年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの地をアピールした。大河ドラマの主人公、直虎のいいなずけ井伊直観は、幼少期から成人まで高森町で過ごしていた。16年の真田丸に引き続き、17年も信州高森町が大河ツーリズムの送客先に名乗りを上げた。
(16/10/26)
情報提供:トラベルニュース社