名鉄バス、空港バスを大幅増便、空港からの荷物同日配送も
名鉄バスは11月1日、名鉄バスセンター/中部国際空港間を結ぶセントレアリムジンを1日8往復から14往復へと増便する。名鉄バスセンター発は6時から18時まで、中部空港発では9時から22時まで、1時間ごとに1便ずつ運行する。
また、同日から2017年2月28日までの期間、ヤマト運輸と共同でセントレアリムジンを使った荷物配送サービスの実証実験も計画。これは、ヤマト運輸が空港で預かった荷物を、14時15分空港発のセントレアリムジンで名鉄バスセンターまで運び、そこから名古屋駅周辺の宿泊施設などにヤマト運輸のセールスドライバーが同日中に配送するもの。
さらに11月1日、中部国際空港で高速バスの予約と発券のサービスも開始。これまで「昇龍道高速バスきっぷ」の引き換えはおこなってきたが、これに加えて高速バス座席の予約と発券も受け付ける。
加えて、名鉄バスセンターでは3階の切符売場前には、英語で出発時刻や荒天による運休情報などを配信する80インチの大型モニターも配置。このほかセンター内の乗り場案内と誘導表示すべてに英語表記を追加するとともに、中部運輸局などがプロモーションを進める「昇龍道」への路線をピーアールする情報も掲出する。