中部、上期の国際線旅客は12%増-9月単月は5%増
中部国際空港の2016年上期(4月~9月)の利用実績(速報値)によると、国際線の旅客数は前年比12.0%増の264万2100人となった。このうち日本人は4.8%増の139万5600人、外国人は20.9%増の122万5700人、通過客は41.6%増の2万800人となり、いずれも前年を上回った。旅客便発着回数は12.8%増の1万8123回だった。
9月単月の国際線旅客数は5.0%増の40万4700人で、15ヶ月連続で増加した。このうち日本人は0.3%増の23万8300人、外国人は12.7%増の16万4900人とともに増加した一方、通過客は15.8%減の1500人と減少した。旅客便発着回数は4.9%増の2902回だった。
なお、国内線の旅客数は上期が2.8%増の291万2888人、9月単月が2.3%増の51万4614人となった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。