東武トップ、8月の海外は5.5%増、一般団体は7割超え
東武トップツアーズの2016年8月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比5.5%増の33億5131万円となった。団体旅行は29.8%増で、このうち教育旅行団体は13.8%減と前年を下回ったが、一般団体は76.8%増と大幅に増加した。個人旅行は、自社企画商品は7.8%減、他社企画商品は30.6%減といずれも前年を下回り、企画商品全体では27.9%減に。その他の個人旅行は13.6%減だった。
海外旅行全体の取扱人数は5.3%減。このうち、団体旅行は27.6%増で、方面別ではグアムとサイパンが97.4%増、北米が78.1%増、韓国が72.8%増、香港が57.1%増、欧州・ロシアが39.1%増、シンガポールが10.5%増、台湾が2.6%増と増加した。企画商品の取扱人数は23.6%減だったが、方面別では韓国が34.5%増、大洋州が15.4%増、マレーシアやタイ、インドネシアなどを含むその他のアジアが7.5%増、北米が4.1%増となった。
なお、海外旅行以外の取扱額は、国内旅行が7.4%減の83億7337万円、訪日旅行が15.9%増の3億3738万円となり、その他を含む合計は3.7%減の122億3290万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。