日系2社、12月と1月も燃油ゼロ、10ヶ月連続

  • 2016年10月13日

 全日空(NH)と日本航空(JL)はこのほど、4月から11月までの発券分に続き、12月と17年1月の発券分についても燃油サーチャージを徴収しないと発表した。8月から9月までのシンガポールケロシン市況価格の平均が1バレルあたり54.24米ドルとなり、円貨換算額が5513円となったことを受けたもの。2社は現在、燃油サーチャージの廃止基準を1バレルあたり6000円に設定している。

 そのほか、ハワイアン航空(HA)も同様に、燃油サーチャージを徴収しないと発表している。