紅葉見頃、関東は例年より「やや遅い」-日観振、英語発信も
日本観光振興協会(日観振)が10月7日に発表した予想によると、関東地方における今年の紅葉の見頃は「例年よりやや遅い」見通しだ。今年は9月の気温が例年に比べて高かかったため、関東の紅葉の名所17地点のうち例年よりも5日から9日程度遅くなる場所が16地点となったという。9月の平均気温から見頃の時期を求める気象庁の予測式を用いたもの。残る1地点は例年並みとなった。
例えば中禅寺湖は例年が10月中旬から下旬にかけて見頃となるが、今年は10月下旬から11月上旬までの予想。また、高尾山は例年が11月中旬から下旬までであるのに対し、11月下旬から12月上旬までと予測している。例年並みとなったのは東京の明治神宮外苑で、11月下旬から12月上旬にかけてが見頃となるが4日程度の遅れは出る可能性があるという。
なお、日観振ではこれらの情報を含めて、約500地点の紅葉情報を日英2言語で発信。このうち約170地点の色づき状況は毎週木曜日に更新していくという。
▽日観振観光情報サイト
・全国 観るなび-miru navi-
http://www.nihon-kankou.or.jp/kouyou/
・Must-see Japan
http://www.nihon-kankou.or.jp.e.wp.hp.transer.com/