新千歳、発着枠拡大に向け年末年始も試行運用、8月に続き
国土交通省は12月17日から2017年1月4日までの毎日10時から20時まで、新千歳の1時間あたりの離着陸回数を10回拡大する試行運用を実施する。今年8月に実施した同内容の試行運用に続くもの。
政府は、北海道への観光需要の高まりにともない、17年の夏ダイヤから同空港の日中時間帯発着枠を1時間あたり32回から42回に拡大する方針を発表したところ。多客期の一定期間に臨時便やチャーター便などを対象に発着枠を拡大することで、運航状況を評価する。
なお、今回の試行運用は航空自衛隊など関係機関との調整後、空港処理能力の範囲内で実施するもので、既存の航空便への影響はないという。