6月の延べ宿泊者数は1.2%減 宿泊旅行統計
観光庁がまとめた6月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比1.2%減の3700万人泊だった。
そのうち日本人宿泊者数は同2.9%減の34117万人泊。外国人宿泊者数は同9.0%増の583万人泊。
客室稼働率は全体で同0.2ポイント減の57.2%。旅館が増減なしの33.3%、リゾートホテルは同0.9ポイント増の51.3%、ビジネスホテルは同0.3ポイント減の72.5%、シティホテルは1.3ポイント減の77.8%。客室稼働率が80%を超えたのはシティホテル7カ所、ビジネスホテル3カ所、リゾートホテル1カ所でいずれも前年を下回った。
一方で大阪府や京都府では依然として高稼働率が続いている。九州は全体で同0.2ポイント減の52.5%となったが、地震の影響から改善の傾向にある。
7月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同2.2%増の4579万人泊と、7月として調査開始以来最高値となった。
(16/09/06)
情報提供:トラベルニュース社