ピーチ、国内LCC初の上海線就航、11月に関空と羽田から
ピーチ・アビエーション(MM)は11月から、週5便で上海(浦東)/関空、羽田線を運航する。国内LCCが上海に就航するのはこれが初めて。また、春秋航空日本(IJ)を除けば、国内LCCが中国本土に路線を開設するのも初めてとなる。関空線は1日、羽田線は2日に運航を開始。航空券の販売は9月1日に開始した。 使用機材は180席のエアバスA320-200型機。
MMによれば、需要は上海発の方が大きくなる見込みだが、上海には多数の日系企業が進出していることから、レジャー需要に加えて、駐在員やその家族などのVFR需要などにも期待する。発着は深夜から早朝にかけてとなるが、搭乗率は7割から8割程度をめざすという。中国本土への路線開設は今後も推進する考え。
2路線の開設により、MMのネットワークは国際線12路線・国内線14路線の計26路線となる。運航スケジュールは以下のとおり。
▽MM、上海(浦東)/関空、羽田線運航スケジュール
・上海(浦東)/関空線(11月1日~3月24日)
MM079 KIX 22時25分発/PVG 00時20分着※翌日(火・木・金・土・日)
MM080 PVG 06時05分発/KIX 09時15分着(月・水・金・土・日)
・上海(浦東)/羽田線(11月2日~3月25日)
MM1079 HND 02時10分発/PVG 05時00分着(月・水・金・土・日)
MM1078 PVG 01時25分発/HND 04時55分着(月・水・金・土・日)