5月の延べ宿泊者数は5.9%減 宿泊旅行統計
観光庁がまとめた5月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比5.9%減の4040万人泊だった。
そのうち日本人宿泊者数は同7.2%減の3469万人泊。熊本地震などが響いた。外国人宿泊者数は同2.5%増の572万人泊。
客室稼働率は全体で同2.5ポイント減の57.6%。旅館が同2.6ポイント減の36.8%、リゾートホテルは同4.2ポイント減の53.7%、ビジネスホテルは同5.1ポイント減の71.3%、シティホテルは8.1ポイント減の75.4%。軒並み数字を落としたが、大阪府や京都府では依然として高稼働率が続いている。
6月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同0.7%増の3771万人泊とやや盛り返している。
(16/08/25)
情報提供:トラベルニュース社