国交省、ダムツーリズムを推進、休日も見学ツアー可能に
国土交通省は9月1日から同省が所管する一部のダムにおいて、これまでは平日のみ認めていた施設見学会の開催と、旅行会社が主催する見学ツアーの受け入れを、休日も可能にする。同省が推進する「インフラツーリズム」の取り組みの一環で、まずは中部地方整備局と中国地方整備局の直轄管理ダムから開始。今後は他局のダムにも順次拡大するという。
あわせて同省は、神奈川県の宮ヶ瀬ダムなど全国の9ヶ所で休日に実施している堤体内部の一般公開を、今後は他のダムでも推進する考え。各施設の安全点検や整備などをおこなった上で、順次拡大していくという。