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国内LCC、16年お盆の旅客数は4.2%増-新興5社は2桁増

  • 2016年8月23日

▽新興5社はスカイマークが旅客数・利用率ともにトップ

 国内線のみを運航するスカイマーク(BC)、エア・ドゥ(HD)、ソラシドエア(6J)、スターフライヤー(7G)、フジドリームエアラインズ(JH)の新興5社については、合計旅客数は前年比12.3%増の54万3952人となった。座席数は6.9%増の60万6676席で、利用率は4.3ポイント増の89.7%だった。

 5社のうち旅客数が最も多かったのはBCで、8.9%増の25万1394人。次いでHDが19.1%増の9万3792人、6Jが4.7%増の8万1070人と続いた。前年からの伸び率では、昨年の夏以降に静岡/札幌(丘珠)を開設したJHが33.1%増の5万7286人と最も増加。このほかHDが19.1%増、7Gが11.3%増の6万410人と続き、いずれも前年を上回った。

 利用率も、BCが3.5ポイント増の92.6%で最も高く、以下は7Gが7.9ポイント増の91.0%、HDが5.8ポイント増の86.9%と続いた。前年からの伸び率では、JHが10.3ポイント増の85.7%、7Gが7.9ポイント増、HDが5.8ポイント増、BCが3.5ポイント増となり、0.8ポイント減の86.2%となった6J以外は増加した。