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阪急交通社グ、6月の国内旅行は1.3%減、阪急阪神ビジネスは3割増

  • 2016年8月18日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年6月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比1.3%減の107億3443万円となった。主力の阪急交通社は1.9%減の105億2377万円。方面別では、北海道や東北、四国、沖縄方面が好調に推移し、特に四国は「お遍路逆打ちツアー」が人気だったという。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは団体旅行の取り扱いが好調に推移したことなどで、32.4%増の3億5799万円と大幅に増加。一方、阪神トラベル・インターナショナルは、一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことなどから47.0%減の1148万円となった。

 なお、3社の海外旅行の取扱額の合計は13.9%減の176億760万円、外国人旅行は20.5%増の1億4105万円となり、合計は9.5%減の284億8307万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル