東武トップ、6月の海外旅行は16.2%減、教育団体が5割増
東武トップツアーズの2016年6月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比16.2%減の23億8073万円となった。団体旅行は19.1%減で、このうち一般団体は22.6%減となったが、教育旅行団体は52.3%増と大幅に増加した。個人旅行については、自社企画商品は41.3%増と前年を上回ったものの、他社企画商品が23.5%減となり、企画商品全体では12.7%減と減少。その他の個人旅行は11.6%減だった。
海外旅行全体の取扱人数は5.2%減。このうち団体旅行は6.8%減で、方面別では韓国が144.8%増、台湾が78.9%増、シンガポールが53.9%増と大きく増加した。企画商品の取扱人数は12.7%減で、方面別では大洋州が100.0%増、香港が80.0%増、韓国が47.7%増、ハワイが1.9%増で前年を上回った。
なお、海外旅行以外の取扱額は、国内旅行が9.5%減の91億9412万円、訪日旅行が0.1%減の3億5447万円となり、その他を含む合計は9.9%減の121億9056万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。